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約80年前に、エコラボのビジネスは始まりました。この時は、ただ1つの業界に対して、ただ1人の従業員が、ただ1つの製品を売る会社でした。

しかし、長い年月をかけ、最高の洗浄とサニテーション、そして製品やサービスを提供し続けた結果、今や、名実ともに、世界をリードするグローバル企業に成長することができました。こんなにも発展した企業になろうとは、設立者でさえも想像できなかったことでしょう。

我々は、優れたサービス、革新的なソリューション、そしてたゆまぬ成長において、他社の追随を許さない企業です。さあ、エコラボの歴史をご紹介しましょう。






1924   食器洗浄機のパイオニア

1924年までに、設立者オズボーンは、秘書のアイダ・コーランと、2人の若いセールスレディ、そして製造マネジャーを雇うようになっていました。当時の社名は、EL(エコノミクスラボラトリー)。オズボーンは会社の経営を行いながら、セントポール市を歩き回り、出資者を探していました。まもなく、彼は銀行に100万円を貯め、ビジネス拡張の準備ができました。彼はその資金をもとでとして、ある化学専攻の学生から、泡のたたない洗浄剤を買い取りました。当時、レストランでは食器洗浄機を使い始めた時代でしたが、以前からのあわ立つ石鹸よりも、その新しい洗浄剤は使いやすいことを発見しました。その洗剤に「ソイラックス」という名前をつけ販売を始めました。これがELの食器洗浄機用洗剤ビジネスの始まりです。


1935   ELのたくましい営業マンたち

1930年代の半ば頃までには、約34名の「たくましい営業マンたち」が、「ソイラックス」を米国中西部から東部にかけて、販売していました。ニューヨークで約6年間の営業を行ったのち、オズボーンの息子は、セールスマネジャーとしてセントポール市に戻ってきました。この2代目オズボーンは、営業用のプレゼンテーションを作り、また会社の研究開発力も増強しました。さらに、彼は営業マンをただの洗剤の物売りではなく、食器洗浄機のコンサルタントと位置づけ、機械の修理、従業員の教育、洗浄工程の分析、破損を最小限におさえる方法などをアドバイスさせるようになりました。


1948   最初のすすぎ用添加剤

食器洗浄機から取り出される洗いたての食器は、なかなか完全に乾きません。そこで従業員はタオルでふきあげていましたが、これによりしばしば食器を汚してしまうこともありました。1948年に、EL社は最初のすすぎ用添加剤を開発しました。すすぎ用添加剤(リンス剤)のシーティング作用により、水分がはじかれるので、食器がすばやく乾くようになりました。


1957   初めての株式公開

1956年以前は、オズボーン家、従業員、そして、オズボーンが承認した数名の投資家のみが、EL株を購入することができました。しかし、1957年には、年間売り上げが約30億、利益が3億円を超えたので、EL社は経営基盤をさらに強化するため、初めて10万株を公に販売しました。


1961   クレンゼード社を買収 

1961年には、クレンゼード社を買収しました。クレンゼード社は革新的なCIPシステムを持っていました。CIPシステムは、乳業工場などで、配管やバルブの洗浄などの際に、いちいち部品を分解し、手で洗浄するような面倒な作業をなくしました。さらに、EL社の技術であるリンス剤や洗剤を自動供給する装置とともにシステム化することで、乳業工場の洗浄オペレーターは、ボタン一つで洗浄作業を完了できるようになりました。このCIPシステムは、他にも、牧場、食肉鶏肉工場、飲料工場、ビール工場、缶詰工場などでも重宝されました。


1973   EL社50周年記念

EL社が設立50周年を祝った年は、同時に、売上と利益が39年連続して成長した年でもありました。また、この年には、様々な企業買収も続きました。例えば、食器洗浄機用のカートやラックを製造するレーバンプロダクツ社が含まれます。


1981   「ソリッドパワー」販売開始

EL社の優れた業績や画期的な製品は続き、ついにインスティチューショナル事業部は「ソリッドパワー」を発売しました。この製品は、最先端の技術により固形化した洗浄剤で、プラスチックのカプセルに詰められ、洗剤濃度が一定にコントロールでき、また安全でコスト削減にもなるといいう特許製品です。この製品は飛ぶように売れました。この後数年間は、この固形化技術を応用して、ランドリーやフロアケアなど他の製品群の開発を行いました。


1996   エコラボカルチャー(企業文化)の誕生

エコラボは、その特徴ある企業文化を6つの言葉に集約しました。「精神(Spirit)」「誇り(Pride)」「闘志(Determination)」「誓約(Commitment)」「情熱(Passion)」「誠意(Integrity)」です。この6つの言葉は、「エコラボカルチャー」として、今では、世界中の社員の心に深く刻み込まれています。


2001   エコラボは一つ!

2001年11月30日、エコラボの新しい時代が始まりました。エコラボが、正式に、ヨーロッパを含む全世界を統合し、一つのエコラボになったのです。これにより、売上高は約3,000億円を越え、160カ国でお客様にサービスするようになりました。27のヨーロッパの国々からは4,800名以上の従業員を迎え入れ、成長しつづける真のグローバル企業となったのです。


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